鈑金・塗装

BODY-WORK

鏡面のように美しく磨き上げられた赤い車のフロントボディ。

鈑金工賃の算出方法

レバレート(円/時間) × 作業指数 = 工賃

鈑金については工場毎に設定された「レバレート」というものが存在します。1時間かかる仕事でいくら、という基準です。
「作業指数」については自研センターと保険会社が決定した「このメーカーのこの車のこの部品を取り外すにはだいたいこれくらい」という指数表が存在し、見積り時に使用されます。

算出例(令和4年式 スズキ・ワゴンR フロントバンパーの場合)

松下モータースのレバレート
¥7,000

作業指数
1.1

工賃(目安)
¥7,700(+消費税)

工賃¥7,700(+消費税)にバンパーの部品代等がプラスされて修理費が決まります。各車種・各部品ほぼすべてにおいてこのような指数が設定されており、修理工場間の(取替脱着のみに関しての)料金差は、各工場が独自に設定しているレバレートの差が反映されてきます。ただし鈑金作業に関しては、その損傷程度によって作業時間が変わってきますので、このような指数はありません。実際の車を見てお見積りさせていただきます。

車のボディ外装部と修理の難易度

自動車の外装パーツ部位名称一覧図解
  • 交換に時間・手間・費用がかかる部位
    • ルーフ
    • リアクォーターパネル
    • バックパネル(リアバンパーを外したトランクパネル下部の鉄板部分)
  • 比較的簡単に交換できる部位
    • ボンネットフード
    • トランクパネル
    • ステップ
    • フロントフェンダー
    • フロントドア
    • リアドア

部品交換の種類

ホンダ純正のフロントフェンダー新品部品

新品(純正部品)

自動車メーカーから供給される部品です。バンパーなど一部の樹脂製品では塗装されたものもありますが、基本的には塗装されていない状態で供給されます。

社外品(優良部品)のフロントフェンダー

新品外品部品

自動車メーカー純正部品ではないが、新品の部品になります。単価の高い部品にのみ供給されているケースが多く価格はおおむね純正部品の7割〜9割程度です。

修理・再生されたリビルト品のリヤバンパー

リビルト部品

中古部品を修復・再生し、外装部品の場合下地処理(サフェーサー)まで施した状態で供給されます。価格は新品の6割〜8割程度です。

作業台に並ぶ中古のブレーキローターと工具

中古部品

廃車となった車両から取り外した中古部品を、そのままの状態で供給しています。新品に比べてコストを抑えられる点も大きな魅力です。

鈑金塗装料金の目安

バンパー部分塗装 ¥20,000〜
(バンパーを車体から取り外さずに損傷部分のみを部分塗装します)
バンパー1本塗り ¥33,000〜
(バンパーを車体から取り外して1本すべてを塗装します。別途バンパー脱着工賃¥2,500〜がかかります)
外側パネル1枚 ¥36,000〜
(右側ドアパネルのみ、トランクパネルのみ等)

CAUTION (注意事項)

  • 上記の例はあくまで塗装工賃のみの金額です。
  • 大きな歪みや深いキズがある場合は、別途鈑金・キズ修正のための工賃が発生します。
  • 塗色によっても価格が変動します。一般的に白色が最も安く、2コートメタリック系、3コートパール系と徐々に高くなっていきます。
車体にボディコーティング剤を手作業で塗布する様子

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CHECK

実作業行程

車の損傷部分の塗装を剥ぐ下地処理作業
01

損傷部分の塗装を剥ぐ

ペーパーサンダを使って損傷部分とその周辺の塗膜を剥ぎます。

専用工具で車のヘコミを引き出す鈑金修復作業
02

ドアやフェンダーなど裏側にスペースがある部分は叩き出す

袋状になっている部分は電気溶接で治具を取り付け、スライドハンマーなどで引っ張り出します。

研磨・脱脂後にパテを盛る鈑金補修作業
03

研磨、脱脂後パテを盛る

  • 密着性の強い粗めのパテを盛る→乾燥→研磨(大まかなひずみを取る)
  • 十分ひずみがとれていない場合は再度パテ盛り→乾燥→研磨
  • おおまかなひずみがとれたら目が細かく素穴などができにくいパテを再度盛る→乾燥→研磨(完全にひずみを取り去る)
パテ研磨後にひずみを最終チェックする作業
04

ひずみを最終チェック

パテ研磨終了。

これでひずみがなくなっています。

サフェーサー(下地)塗料の塗装作業
05

サフェーサー(下地)塗装

損傷部分周辺を養生しサフェーサーを塗装します。

最終パテ(細地)付けで素穴やペーパー目を埋める作業
06

最終パテ(細地)付け

サフェーサーの塗膜で埋め切れなかった素穴や、ペーパー目を細地パテで埋めていきます。

細地パテの水研ぎ作業で表面を滑らかにする様子
07

細地パテ水研ぎ

細地パテを水研ぎ&塗装する部分全体を足付け(研磨)します。

塗装箇所以外を保護する車両のマスキング養生作業
08

養生

塗装しない部分、境目は特に入念に覆います。
外せる部品はできるだけ外します。(ランプ類・モール・エンブレム・泥除け・ドアミラー・ドアノブなど)

本塗装前の最終下地塗装(サフェーサー)作業
09

最終下地塗装

再度サフェーサーを塗装します。

本塗装前の最終下地となります。

車体色に合わせて塗料を合色・調色する作業
10

調色

同じ年式、同じ車種でも使用状況によりボディの色は変色しています。
その車の塗装するパネルの前後に合わせて調色します。

スプレーガンによる車の本格的な塗装作業
11

塗装

  • 2コート塗装では地色塗装→クリア塗装
  • 3コートの場合は地色塗装→パール色塗装→クリア塗装

塗装肌をみながらそれぞれ3~5回塗料をかけます

赤外線ヒーターによる塗装面の焼き付け乾燥作業
12

乾燥

真夏以外はヒーターを当て加熱させます。
加熱することで塗膜の硬化を促進させます。

塗装後のブツ取りと表面平滑化のためのゴミ研ぎ作業
13

研ぎ

塗装後約半日経過後、表面の乾燥硬化を確認し、塗膜に入り込んだゴミ・ブツをペーパーで研ぎ落とします。

ポリッシャーによるボディの研磨・バフ掛け作業
14

研磨・バフ掛け

前後パネルと塗装肌が合うようにコンパウンドで磨きをかけます。
3~4種類の粗さのコンパウンドを段階的に使用し研磨キズを消しながらツヤを出していきます。

納車前の洗車と仕上がりを確認する最終チェック
15

洗車・最終チェック

ボディ全体を手洗いし、修理箇所を中心に仕上がりを入念に点検し、仕上げます。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせをご希望の方は、営業時間内に下記の電話番号までご連絡ください。

TEL 088-642-1250
【営業時間】8:30~18:00

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